横浜流氓のシマに来た春日たち。
とうとう六章も終わりです(/・ω・)/
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六章―戦禍の銃爪#3 高部
飯店小路の奥へ進むと高部たちと横浜流氓が睨み合っていた。
そこに割って入る春日たち。
これは仕組まれた抗争。
馬淵が裏で糸を引いている。
春日たちは今まで調べ、知ったことを高部に話す。
店長のこと。
紗栄子が電話で聞いたこと。
倉庫でやっているシノギのこと。
☆
星龍会側も横浜流氓側も、春日たちが星龍会では無いと当然知っていても、とぼけて動画を送りつけることでこれは星龍会が先に手を出して起きたと、馬淵たちは被害者だと主張できる。
すべてを承知で煽っている。
馬淵の狙いは、肉の壁の掟を星龍会が壊したとでっち上げること。
☆
高部は横浜流氓のボスに、どういうつもりか釈明してもらいたい。
そして、あの世のテツとコウジに詫びを入れさせる。
☆
「話を聞きたいなら、チャカはいらねぇだろ」
☆
※説明していなかったので補足をしておきます。
※春日の後ろにいるのが横浜流氓の人たちで、更に奥に見えるのが横浜流氓ボスの店です!
高部は春日を撃てない。
喧嘩するにも通すべき筋があり、命を取ろうっていうんなら尚更。
「ここで俺を弾く筋ってのは……なんですか?」
ここで春日を撃てば星龍会の看板が汚れる。
テツとコウジの死だって意味が変わってしまう。
しかし、春日が口でどうこう言ったって高部は引かない。
「あんたはそういう人だ」
☆
「どうしても弾くってんなら、一発で仕留めるしかないですよ」
☆
……数分後。
☆
高部を鎮めた時、問題が発生する。
☆
横浜流氓の総帥……趙(ちょう)。
六章―戦禍の銃爪#4 横浜流氓総帥
「お前は星龍会の人間だな?」と趙が見せる動画は、思いっきり編集されたものだった。
春日たちがなぜ馬淵を嗅ぎまわってるのかを聞かれ、店長殺しのことを話す。
そして、この抗争に火を付けたのは馬淵だと。
春日たちをダシにして、星龍会に濡れ衣を着せた。
☆
馬淵は横浜流氓のナンバー2。
突然暴走したと言われても、鵜呑みには出来ないと趙。
あいつはいろいろ忙しく、暇ではないという。
そして趙は馬淵から動画を受け取ってから、話はしてない。
足立の話
- 連絡が取れないのは相当やばい状況なんじゃないか
- 抗争を起こすだけ起こし、安全なところに逃げた可能性が高い
- だとしたら、暴走した上、アンタを裏切ったことになる
☆
※高部の頭に銃口を向けています!
足立「だから焦って俺らを犯人扱いしたって事態の解決にはならねぇ」
趙「おっさん……口の利き方には気をつけろ」
☆
星龍会の若いのが二人、何十発も喰らってやられた時点で戦争は始まっていると高部。
二人とも戦争をしたいわけじゃないだろうと春日。
馬淵の思うツボでいいのか。
戦争はまだ止められる。
☆
趙の質問
- 馬淵が異人町で抗争を仕組んだ理由は?
- そんな真似して馬淵に何のメリットが?
- そもそも野々宮を殺したのは馬淵なの?
馬淵に聞いた時、否定はしなかったと春日。
※俺が殺したって言ってたのは隠すのかな?
☆
目を見れば分かる。
店長をやったのは馬淵だ。
全面戦争になっても馬淵は高みの見物。
これは何のための戦争だ?
何度でも言う。
これは全部馬淵が仕組んだことだ。
ここにいる全員がアイツに踊らされている。
こんな戦争を始めたら、組織の歴史に泥を塗ることになるんだぞ。
☆
春日の言葉を信じるには、はっきりした根拠がいる。
少なくとも、野々宮を殺したのが馬淵だっていう証拠が欲しいと趙。
これがすべての発端だから。
証拠になるものがないのなら……、
☆
この街でどうしても知りたい情報があるのなら、行くべきところはただ一つ。
☆
サイドストーリーをやりたいと思っていても気になるメインストーリー(´゚д゚`) [adcode] 七章―蜘蛛の巣#1 コミジュル 馬淵が異人三の均衡をぶち壊そうとしているのなら、その[…]