わざとぶつかり、荷物をばら撒かせてカードキーを盗むというあるある展開!
四章ラストです(*´∀`*)
四章―横浜の龍#7 エクセレントルーム
春日たちが乗り込む直前、眠っている男―向田達郎に執行しようとしていた。
多くの人が『最期は眠るように逝きたい』と願うもの。
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間一髪のところで助け、打とうとしていた薬は何かとナンバが聞く。
それは海外では安楽死や死刑に使っていたものだった。
菜乃葉の親父さんを連れ、脱出を試みるが……、
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世間様がやりたくない仕事……老人殺しが星龍会の使命?
戦闘で分からせることに。
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春日が老人たちの開放をするよう言うが、緊急用コードに切り替えられ、扉が開かなくなってしまう。
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それを聞いて春日は、星龍会本部に乗り込み、会長にこのシノギをチクると言い出した。
星龍会会長はとても怖い人だった。
それはこの男が怯えるほどに……。
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星龍会本部へ向かう。
四章―横浜の龍#8 星龍会本部
星龍会に入ると、早速罠にかかってしまう。
どうやら合図無しで入るとシャッターが落ちて『駆除』する決まりになっているという。
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なんやかんやあってたどり着く。
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星野龍平#1
春日は星龍会の力で異人三の均衡が保たれていると思っていた。
しかし最近はそのバランスも崩れてきて、どこの勢力も下っ端が親に隠れてコソコソシノギをしていると会長はいう。
あの介護施設は30年くらい前に星龍会が買い取った施設。
あの男―戸塚が理事を務めているのは知っていた。
取り壊す予定だったあの建物を、この街の文化を遺したく介護施設を始めるよう提案したのは会長だった。
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春日が会長にこのビジネスに対し意見を言うが……それは許されなかった。
「あんなシノギは……単なる人殺し」
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戸塚のビジネス
『苦痛を与えずに死に至らせる』あのお婆さんも、逝くときは穏やかだった。
これは本人が望む場合もあれば、家族が望む場合もある。
あの女―菜乃葉も親父を始末してほしかったんだと戸塚は言う。
直接会って、了承したのだと……。
しかし会長は、戸塚のすべてのビジネスを認めたと言った憶えはなかった。
そして指示を出す
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星野龍平#2
18年も刑務所に入っていると、春日の目指したはずの極道は世の中から消えていた。
良い意味でも悪い意味でも、春日が知っているのは昔の極道。
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四章―横浜の龍#9 向田菜乃葉
高部は菜乃葉にこの施設は閉鎖することを告げた。
入居されているお父様を預かることは出来ず、ご退去いただきたいと。
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春日たちは菜乃葉は親父さんを安楽死させたいものだと思っていた。
話を聞けば、それは勘違いだった。
手術という言葉、あれは安楽死のことではなく、助けるための手術だと菜乃葉は思っていた。
戸塚のやっていたことを、菜乃葉は一切知らなかった。
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高部は再検査した結果、問題は改善されていたため手術は必要なくなったと菜乃葉に告げた。
一方的な事情の閉鎖なので、利用者に返金対応する方針になったと。
退去に付いては、次の施設が見つかるまで無料で利用できる。
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今の仕事は変えても良いんじゃないかと春日は菜乃葉に言った。
乙姫ランドで働く必要はない。
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四章―横浜の龍#10(終) 乙姫ランド
横浜流氓って書いて『はんぴんりゅうまん』って読むんですね(´゚д゚`) 『りゅうぼう』で変換しないと流氓って変換されない(:3_ヽ)_ [adcode] 五章―流氓の男#1 向田紗栄子  […]