ツナグ想い人の心得

【感動ミステリ】ツナグ 想い人の心得 あらすじ・感想/レビュー【辻村深月】

ツナグ想い人の心得

 

死んでしまったあの人に、もう一度会えたなら。

『ツナグ』、待望の続編。

 

あらすじ

 

僕が使者(ツナグ)だと打ち明けようか――。

死者との面会を叶える役目を祖母から受け継いで七年目。渋谷歩美は会社員として働きながら、使者の務めも続けていた。

「代理」で頼みに来た若手俳優、

歴史の資料でしか接したことのない相手を指名する元教員、

亡くした娘を思う二人の母親。

切実な思いを抱える依頼人に応える歩美だったが、初めての迷いが訪れて……。

 

感想/レビュー

 

  • プロポーズの心得
  • 歴史研究の心得
  • 母の心得
  • 一人娘の心得
  • 想い人の心得

 

この5つの心得のお話。

 

当たり前だけど、前作の『ツナグ』とはまた違った視点での感動作でした。

亡くしてしまった人に”どうして会いたい”のか。

伝えたい思いや、それに至った経緯など、心にぐっと来ました。

 

想い人の心得の”想い人”は、死者を指します。

想い人は何を感じ、何を思っているのか、ぜひ、読んでみて欲しい作品です。

 

辻村深月 読む順番のおすすめ

 

  1. 凍りのくじら
  2. スロウハイツの神様(上下)
  3. 島はぼくらと
  4. 冷たい校舎の時は止まる(上下)
  5. 子どもたちは夜と遊ぶ(上下)
  6. ぼくのメジャースプーン
  7. 名前探しの放課後(上下)
  8. ロードムービー
  9. 光待つ場所へ
  10. ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ

 

【辻村深月作品】あらすじ・感想/レビュー【まとめ】

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