ぼくのメジャースプーン

【声と言葉】ぼくのメジャースプーン あらすじ・感想/レビュー【辻村深月】

ぼくのメジャースプーン

 

幼なじみのふみちゃんを救うため、”ぼく”が闘う。

『人間は身勝手だから、他人のためには泣かないんだ』

 

あらすじ

 

ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりももっとずっとどうしようもなくひどかった――。

ある日、学校で起きた陰惨な事件。

ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。

彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。

チャンスは本当に一度だけ。

これはぼくの闘いだ。

 

感想/レビュー

 

まず最初に、学校で起きた陰惨な事件は本当に辛かった。

心を閉ざし、言葉を失うほどと書かれている通り、辛かった。

 

小学校での”ふみちゃん”はどういう扱いでいたのか。

”ぼく”はどういう存在だったのか。

”クラスの子たち”はどういうことをしたのか。

 

【子どもたちは夜と遊ぶ】で謎を残していた”秋山先生”が登場し、物語は展開される。

”ぼく”は考え、悩み、どう闘うのか。

 

辻村深月 読む順番のおすすめ

 

  1. 凍りのくじら
  2. スロウハイツの神様(上下)
  3. 島はぼくらと
  4. 冷たい校舎の時は止まる(上下)
  5. 子どもたちは夜と遊ぶ(上下)
  6. ぼくのメジャースプーン
  7. 名前探しの放課後(上下)
  8. ロードムービー
  9. 光待つ場所へ
  10. ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ

 

【辻村深月作品】あらすじ・感想/レビュー【まとめ】

ぼくのメジャースプーン
最新情報をチェックしよう!